ネタ被り、誤字脱字等ありましたらご容赦ください。
どちらかというと人間の描写が多いです。
虐待というほどの描写はほとんどありません。
俺は親から受け継いだ、裏手には山があり向かいには田んぼが広がっている、そんな田舎の家に暮らしていた。
敷地は田舎だけあってそれなりに余裕があり、庭には柿や梅の木、そして小さいながらも畑があった。
これは両親が退職後に始めたものであり、そこで収穫した野菜が食卓に上ることもしばしばあった。
休みの日には時折手伝っていたこともあり、両親亡き後も俺はその畑を維持することにしていた。
畑には今、秋に向けてカブやニンジン、サツマイモなどをメインにした野菜たちが順調に育っている。
そろそろ収穫する日にちを考え始めてもいいな、そんなことを思いながらその日の畑仕事を終え、家へと戻った。