ゆっくり短編 二編 「うそつきは・・・」「ゆりーん・でい」
ゆ生門あき 制裁、虐待 某漫画のセリフ改悪あり

「うそつきは・・・」
ある鬱蒼と茂った森の中。そこに小さい群れがあった。そこには“うそつき”で有名な子まりさがいた。
子まりさはいつも嘘をつく。“今日は雨が降るから家から出るな”とか“森の奥で獣がここを襲おうとしている”だとか。
嘘をつかれるたびに皆パニックを起こし慌ててふためいていたが、嘘と分かり、子まりさを見るといつもニヤニヤしている。
親は子が嘘をつくたびに謝り、子をせいっさいするが結局、子まりさの嘘を止めたことは一度もないのであった。



さて、そんなまりさも子から成体になるのでした。人間とすると“青年期”あたりでしょうか。群れのゆっくり達と狩りをしていました。

「ゆ!そっちはなにもないのぜ。こっちにはたくさんたべものさんがはえていたのぜ!」

そう嘘を言っては他のゆっくりを何もないところに行かせ、自分だけ食べ物を独占したりしていましたが。

ある日のことです。ついに群れの長がこの“うそつきまりさ”をとっちめようと、接触しました。

「むきゅ!!いいかげんにして!!!いつもあなたのせいでくろうっしてるのよ!!」

「ゆへへ!そんなこといわれてもむだっさんなのぜ!!まりさはうそをいうのがだいっすきなのぜ!!」

もはや聞く耳持たず。しかしこれだけのことで死刑にするのも可哀想である。そのため、長のぱちゅりーは群れに“嘘つきまりさの言うことは信じるな”ということを伝えた。

それから何日かたった。
群れの皆はまりさに嘘をつかれても聞かず、無視をしていた。親も、まりさの言うことを信じようとはしなかった。

その日もまりさは狩りをしていた。相変らず仲間に嘘を言うが、無視される。つまらないと思いながらも、どう独占するか・・・と考えていた。

ふと、上を見た。・・・・何かがいる。犬のような、猪のような・・・・。

「ゆぁ・・・ゆわああああいのししさんがこっちみてるうううううううう」

ゆっくりが蔓延る中、普通は植物を食べる猪だが、この“ゆっくり”も食べるようになった。故に、猪はゆっくりにとって恐れる存在なのである。

まりさはすぐに群れに行き、

「ゆわああああたいへんだああああああああああいのししさんがきてるうううううううう!!!!!!!」

と、叫んだ。
しかし、誰も聞かず、知らんぷりをしている。

「どぼじでええええええええええどぼじでここでむじずるのおおおおおおおお!!まりさはぼんどうのごどいっでるんだよおおおおおおおおおお!!!!」

「おい!くそうそつきまりさ!しずかにしてよっ!あんたのことなんかしんようできるはずないんだよっ」

「ちがうんだあああきてるんだよおおおおおおおおお!!!」

まりさは喉が壊れるのではというくらいに叫んだ。しかし、誰も気にすることはなく、“うるさいなこのキチガイ饅頭”としか思っていなかった。

ドドドドドドドドドドドドドドド

その頃からである。何かとてつもない大きな音が聞こえた。まるで地響きの様に。

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッド

確実に。こちらへ向かってくる。それは紛れもない。“猪”であった。
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!

それを察知したのかまりさの話を無視していた他のゆっくり達は顔が青ざめた。

「むきゅうう!!なんてこと!うそつきのいってることはほんとうだった!!みんな!にげなきゃ!!」

しかしもう遅い。群れの外壁としている木の屑は蹴散らされ、入ってきた猪はゆっくりを強風に吹かれたゴミの様に吹き飛ばした。

「ゆんやああああああああああれいむをたべないでえええええええええええええ」
「おきゃああああああああしゃあああああきょわいよおおおおおおお“!!!!!」
「マリッサア――――――――――――ノオ!?」
「ゆぐぅあんこがとびでたのぜ・・・こんなのだいぶそうていっがいなのぜ・・・」

群れに入った猪は暴れまわり、食い散らし、辺りは青々とした草が黒白に染まるほどに餡子、カスタード、クリームがまき散らされた。

ひとしきり食べて満足したのか、猪はのそのそと自分の住処に帰っていった。

それからすぐ、まりさは気が付いた。致命傷を負った体を起こし、辺りの様子を見て、残り少ない餡子を吐いた。

「これは・・・ゆめなのぜ・・・・・」

まりさはそう言い、絶命した。彼は最後まで嘘つきであった。

「うそつきは・・・」終わり。


「ゆりーん・でい」
町に蔓延るゆっくりは人間の命を脅かすことはないが、人間を不快にさせる天才である。
この夏、餓苦凄鬼威惨(がくせいおにいさん)”はゆ虐道具・・・と言うよりは駆除道具を出した。

この餓苦凄鬼威惨、夏休み中にゆっくりの駆除をしようとしている。
そして今持っている駆除道具は「ゆりーん・でい」という代物。
“ゆかび”という病気がある。これは、ゆっくりが不衛生のために体にカビが生え、やがて腐るという病気である。そして感染力が強い。
この道具はその“ゆかび”のスプレーであり、感染力もそのままのため、大量にゆっくりを殺すことができる効果がある。
これを作ったのはこの鬼威惨の兄であり、ゆっくりが絶望した顔が好きだそうな。その兄に駆除の様子とゆっくりの顔をビデオで撮影して来いと言われたのだ。

さて、と鬼威惨は近所の公園へ向かう。そこは最近いきなりゆっくりが増え、汚い、臭い。挙句には小さな子供がつまずいたという被害があり、駆除しようとしたがそのたびに増えているらしい。

「おーいお前らーこんなとこにあまあまがあるぞー(棒)」

と声をかける。

「ゆ!?あまあま??」「あまあまどこ???」

と、テンプレの様に返ってくる。

「ほれほれ、もっと集まれ饅頭」

すぐさま、ゆっくりが俺の周りに溢れる。このゴミたちにこの“ゆりーん・でい”をかけるッ

「ゆ?あみゃあやじゃにゃ・・・・これゆきゃびじゃああああああああああああやじゃあああ」
「ゆがびいいいいいいぺーろぺろしでえええええええええ」
「ゆぅぅ・・・・」

ゆかびをそのまま振りかけたのだ。悶えながら腐って即死した奴もいた。しかしほとんどが“ぺーろぺろ”や“すーりすり”してもらうためにつがいや親の元に向かう。これが狙いなのだ。

鬼威惨は一匹の子れいむを追い、巣を見つけた。隠れながらビデオで撮影を開始する。

「ゆんやあああどぼじでおちびぢゃんにゆかびさんがはえてるのおおおおおお!いますぐぺーろぺろしてあげるからねええええええええええええ!!」

「ゆべべべべはやくしちぇねええええええいちゃいよおおおおおお」

ゆっくり家族は思った通りに絶望した声を上げる。

「やった!見せろ!表情をッ!俺に絶望の表情を!!よーーく見せるんだッ大切な子ゆがカビに侵されて・・・命を終える顔をッ!!!!」

鬼威惨はその光景を笑いながら見ていた。

親れいむはおちびをぺーろぺろする。すると、親にもカビが写る。連鎖的にカビが蔓延するのだ。

「ゆぎゃああああああああああからだぎゃぐざるうううううううううううううううう!!」
「ぢにダグないいいいいいいいいいいいいイッツ」

鬼威惨はこれに満足し、さっそく家に帰ろうとする。あの家族のような絶望の声は公園のあちこちからする。

1時間もしないうちにゆっくりは全滅するだろう。

鬼威惨は家に帰り、さっそく兄にビデオの内容を見せようとする。兄は楽しみであるのかニヤニヤしている。

「あ、・・・・ビデオの電池が切れてる・・・多分撮れてない・・・」

「は?・・・・ふざけんなああああああああああああああああっ」

ボゴッ
「ヤッダアアアアアアアアアアアアバアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

終わり

お久しぶりです。ゆ生門です。用事が立て込んでおり、なかなか書くことができませんでした。
ジョジョ?ディ・モールト好きですよ。ベネベネ。