裏切った飼いゆっくりれいむと裏切られ鬼威惨

ゆ生門あき 誤字脱字があるかもしれない

 

 

私はお兄さんである。社会の誰から見ても「ごく一般的だ」と言われるような目立つこともない男だ。

都会の方に住んでから両親とは疎遠であり、そして私には妻はおろか彼女すらいない。この世界には女の人こそ沢山いるのだが・・・

今、私の説明を聞いて皆は「身寄りのいない、寂しい男だ。」と感じるだろう。半分当たりなのだが少し違う。一人・・・いや、「一ゆ」私には理解者が「いた」のだ。

その一ゆについての話をしよう。

 

「ゆ!おかえりなさい!」

家に帰ると聞こえる声。ぼよんぼよんと跳ねながら私の方へ来る一匹の饅頭。

私は「ゆっくりれいむ」と呼ばれる生物(なまもの)を飼っていた。

 



「ただいま。れいむ、ゆっくりとお利口さんにしてたか?」

「ゆゆ!もちろんだよ。それとみてほしいものがあるんだ!」

「お?何か良いことでもあったのか?」

 

私はれいむに誘われ、マイ・ルームへ入る。

・・・私はあまり掃除や整理整頓が得意ではなく、いつも部屋は少々汚かった。しかし今、私の目には「綺麗に整えられた部屋の光景」が写る。

 

「れいむ・・・お前がこれをやったのか?」

「ゆゆ!そうだよ!!おにーさん、れいむすごいでしょ?」

「ああ・・・・・お前は天才だッ!!こんなこと!他のゆっくりではできないぞ!!」

「ゆへへ。あ、ところでべっどさんのしたにおいてあったほんはなに?」

「あ、お前ッ隠していたエロ本をッこの野郎~」

「ゆええ!?ごめんなさい!!」

「ま、しょうがねぇなあ。部屋を掃除してくれたしな。ありがとうよ。」

 

れいむをもみくちゃに撫でると、れいむはにっこりと笑いながら飛び込んでくる。

れいむのいる毎日。これこそが私の生き甲斐でもあり、人生であったのだ。

 

・・・そんな中、私はあることに注意を向けていた。「野良ゆっくり」の存在である。

日本でもそうだがこの世には「外来種」という問題がある。この「外来種問題」には、「ペットを飼っていたが飽きてしまい、捨てる。捨てられた動物は繁殖、野生化し、在来種を殺してしまう」ということがある。

生き物を飼うのは責任のある者!と言いたいのだが、やはり、ゆっくりは飼いやすすぎて繁殖しやすかった。そのため、「ゆっくりブーム」が去った今では捨てられたゆっくりが町に

蔓延。「野良ゆっくり」の完成である。

ニュースを見れば「野良ゆっくりによる農業被害」、「野良ゆっくりが飼いゆっくりに嫉妬し殺害」などの問題が発生しているようだ。

そんなニュースを見るたび、私はれいむに「野良ゆっくりとは関係を持ってはいけない。いたら戦わずに逃げろ。お前がいなくなったら俺はとても悲しむ」旨を何度も何度も言った。

そのたびにれいむは「ゆ!もちろんだよ!」と返すのだが。

 

 

ある夜のことだ。帰りが遅くなってしまい、周りには月明りの他には何も見えなかった。

私は「今日もれいむはゆっくりしているだろうか」そんなことを考えていた。

家に着き、鍵を開け、玄関を開ける。ちらりと見えた月は雲に隠れてしまっていた。

 

「ゆ!おかえりなさい!!おにーさん!」

 

れいむはいつも通りかそれ以上に喜んで迎えてくれた。だが、何かがおかしかった。れいむは綺麗好きであり、身なりも整っているはずなのだ。しかし、このれいむはいつもよりも汚く見える。

 

「れいむ?どうした。掃除でもしていたのか?すぐに洗ってやるぞ。」

「ゆ?そうじはしてないよ!それよりもおにーさん!とってもうれしいことがおこったよ!!」

 

私はれいむに先導され、居間に入る。

 

そこで見た光景は、信じられないものであった。

 

半開きになった窓、泥で汚れた床、食べ物は汚く喰い散らかされており、ティッシュの中身はバラバラになっている。

まき散らされたティッシュの中に、もごもごと動くものがある。そして何よりも一ゆの「ゆっくりまりさ」が圧倒的な存在感を示している。

そしてれいむはそのまりさに近づき、こちらに笑顔を向ける。

 

「おにいさん!れいむに つがい ができたよ!!!」

 

聞きたくなかった。決して聞きたくなかった言葉だった。今まで大切に育て、助けられ・・・そんな黄金の様に輝く思い出はその言葉で真っ黒に染まってしまった。

 

「っざけるなぁ!!!」

 

私は激怒した。すぐさま走り、れいむを思いっきり蹴っ飛ばした。れいむは吹き飛ばされ、壁にぶち当たり、ずるずると落ちていく。

 

「くそじじい!まりさのれいむになにをするのぜ!!れいむがとてもいいこだからかいっぬしさんもやさしいとおもったらっ、とんだげすだぜ!!」

 

そう聞いた後、思いっきりまりさに鉄拳を浴びせた。「ゆべ!!」いう情けない声を上げ、まりさは気を失った。

 

この「まりさとその家族」、「裏切り者のれいむ」は拷問して殺さなければならない。そう思い、私は準備を始めた。

 

 

12時間後であろうか。「ゆぅ・・・」という声が聞こえた。どうやら、先程気絶させたれいむとまりさが起きたらしい。

 

「ゆゆ!おにいさん!?れいむのほほさんがずきずきいたむよ!?」

「いたいのぜ!このくそじじい!!せいっさいしてやるのぜ!!」

 

そんな言葉は無視して、二ゆの前に「あるもの」を置く。

さっきティッシュでうごめいていた「子供まりさ」だ。

 

「ゆ!?まりさのおちびちゃんになにをするんだぜ!!?」

「ま、見ていてね。人を怒らせたらどうなるか教えてあげるよ。」

 

そういい、子供まりさをテーブルにつけた万力に挟めるように置く。

 

「ゆ!たかいたかいしゃんなのじぇ!ゆっくち~」

 

子供まりさは自分に迫る危機などに気が付かなかった。私はゆっくりと、万力のハンドルを回す。

 

「ゆ!おとーしゃ!!まりちゃはおしょらのおうじゃっになったよ!」

ゆっくり。ゆっくりと。

 

「ゆ?にゃんだかせみゃくなっちぇきちゃね。かべしゃんゆっくりしにゃいでしんでね!」

 

そっと。そっと。

 

「ゆゆゆ!?せ、せみゃいよ!?ほっぺがぎーちぎーちすりゅよ!!?」

 

「や、やめてね!!おにいさん!!おちびちゃんがいたがってるよ!?」

 

迫る万力の壁は子供まりさをゆっくりと潰していく。逃げようにも固定されて動けないようであった。

 

「ゆぴぴぃ!!ちゅ、ちゅぶれりゅ・・・・」

「お、おちびちゃああああん!ゆっぐりじでねええええ!」

「おにーざんやべでぐだざいぃぃぃまりざばだいぜづなびどなんでずううううううう!」

「れいむ・・・お前まだ気が付かないのか・・・」

 

潰れゆく子供まりさにも限界が来た。「ゆびい!!」と叫んだがと思うと、「パンッ」という音と共に子供まりさの目玉が親まりさとれいむの方向へ飛ぶ。

そして万力を開け、「かつて子供だったもの」を二ゆに塗ったくった。

 

「ゆぐえええええ!!ぐざいいいいい!おぢびぢゃんなのでぃいいいいいいいいい!」

「おにーざんどぼじでごんなごどをずるのおおおおおお!?れいぶだぢばじあっわぜざんになるんだよおおおおおおおお!?」

「れいむッお前に言ったよなぁ!!?野良とは関わるなってッお前がいなくなったら俺は悲しむってッ!お前はそれを破った裏切り者だ!お前もつがいのまりさも殺してやる!!」

 

そう言い放ち、ナイフと「野良ゆっくり駆除と見せしめ用小型ミキサー」を取り、まりさを自分の前に置く。

 

「までぃざになにをするんだぜ・・・?」

「腐れたおつむは正さなきゃいけないよな。ついでにお前の頭の中を見てみたい。」

 

ナイフを手に取り、まりさの後頭部を「剥く」。

 

「ゆぎいい!?なんだかあたまがひりひりするんだぜえぇ!?」

「まだ甘いよ。正すってのはこうやるんだ!」

 

ひん剝いた頭にミキサーを差し込み、スイッチをONにするッ

 

ギュリリリリリリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!

 

「あぎゃばぎゃあぬあばばばbbはばhばsbはあhばjbjかbskjばkばghばjばbはbhばhsbdじゃsdbはshばっばっばっばばshばsbあhばygbはbhじゃhばははhbはbsbはhsbだdじゃsdhさdhjば!!!?!?」

「ばでぃざあああああああああああああああああ!」

 

ミキサーの回転する刃はまりさの脳内をかき混ぜる。餡子があたりに飛び散る。少々私の方にも飛んできたがそんなことを気にすることはない。

一方れいむは絶望と恐怖、拒絶のすべてが現れた表情をしていた。当然であろう。これからつがいになるまりさが頭の中をかき混ぜられ、この世とは思えない表情をしているのだから。

 

突然。

「ばぢんッ!」

という音と共にまりざは前に倒れ、絶命した。中枢餡を掻っ切ったのだ。

 

「ご、ごべんなざいっれいむがっれいむがわるがっだんでずっのらとげっごん!じようどおぼっだごどがっずごじでもばりざどいだ・・・」

「そんなことはどうでもいい。ただお前は俺を『裏切った』ただそれだけだ。弁解なんかいらない。後はお前を殺すだけだ。」

「ゆぐえええ!ごべんなざいいいいい!」

「もう遅いよ。」

 

私はドライヤー、金槌と五寸釘を持ってくる。

 

「地獄へ落ちろ。」

 

れいむの舌を無理矢理出し、五寸釘を差し込む。「ゆっぎゃああああああ!!!」という声を上げ、逃げようとしていたのだが舌が動かず困り果てていた。

 

そのれいむに金槌を振るう。

 

「ゆベッ」

 

舌が固定されているため蹴った時の様に飛びはしないが、確実に痛みはあるようで、もみあげをピコピコと動かしていた。

私はそれを荒く引っこ抜く。

 

「ゆああああああ!れいむのきゅーとなもみあげさんががああああああ!!!」

「もみあげ以外もいらないよな?」

 

そう言い、れいむの髪を引っ掴み、力の限り引っ張る。

ぶぢぶぢぶぢいッという鈍い音と共に髪は引っこ抜け、「ゆばららばあらああああ!!」とれいむは叫んだ。

 

私の目に映る汚らしく禿げ上がった饅頭。それはかつて愛情をもって育てたれいむの面影はない。そこらにいる野良ゆっくりたちと同類ある。

 

「おでぃいざん!もうやべでぐだざい!!かいっしんじまずっどんなばづでもうげまずっだがらもういだいのやべでぐだざいいいいいいいいいいいい!」

 

そんな言葉は聞かず、五寸釘をれいむの目に少し刺し、そこを金槌で叩く。

 

「ゆびゅうるおあああああああああああああああああああああああああ!!!!」

 

もう片方も同じく、五寸釘を打ち込む。

 

「おああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!ぐらいいいいいいいいい!!まえがびえばいいいいいいいいいいいいいいい!!ごあいよおおおおおおお!!!」

 

「終わりだよ。れいむ。まりさ達とは地獄で仲良くやってくんだね。」

 

私はれいむにドライヤーをかける。何分も。するとだんだんとれいむの体が乾燥し、かぴかぴになっていく。

タイミングを見計らい、ドライヤーを止め、れいむを殴る。れいむは喋る暇もなくまるで息を吹きかけた粉の様に飛び散って絶命した。

 

 

 

 

暫く、私は考え込んでいた。自分の人生であったれいむを愛し、しかし裏切られ、そして自分が手をかけてしまった。当然のことなのだ。当然のことなのだが、いったいどこで間違えてしまったのだろう。野良ゆっくりの対策が甘かった?れいむにもっと教育をするべきであった?そんなことばかりが頭に思い浮かぶ。ある意味、後悔とも言える。

しかし、どう頭の中で間違いを探しても「れいむを殺した」という結果は変わらない。あの愛しいれいむは帰ってこないのだ。

その後、私は野良ゆっくりを見たらすぐさま駆除している。「町のため」だとか「他の人のゆっくりのため」ではない。ただ、「殺さなくてはならない」という使命と共に駆除をしているのだ。しかし、何匹殺そうとも「裏切られた」という心の穴は塞がらないのだ。

・・・・なんとも鬱な話である。

 

終わり

 

 

 

あとがき

お久しぶりです。もう2017年を迎えてしまいました。前に書いていた頃は心にストレスを抱えており、自分としてはある意味「鬱」状態だったのかもしれません。そしてこの「ゆ虐」がストレスのはけ口になっていたのでしょう。

すみません。自分のことを書いてしまって。

さて、今回はかなり久しぶりということで、思い出しながら書いていました。どんな虐待方法がいいかなどは忘れてしまいましたが、頭の中を新しくしてふっと思い浮かんだ虐待をゆっくりにさせてみました。人を裏切ることは、自分を窮地に立たせるということを乗せて。

 

最後になりましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。