ゆっくりプレイスSS

ゆっくり虐待のSSをまとめるブログ

カテゴリ: ウサミミ薬局あき

「♪ゆーんゆーんむーきむーき、こーたつむりー、なのじぇ♪」

冬、雪こそ積もっていないものの、寒風が吹きすさぶ森の中を1匹の赤まりさが這っている。 
だが、その姿は通常のまりさ種とは大きく違っていた。 
どこが違うかというと……お飾りである。 
饅頭の身体をすっぽりと覆うように被さった「それ」は、日本人にはとてもお馴染みの暖房器具「こたつ」にそっくりだ。

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ゆっくりSS

 4月29日 AM9:00 


 世間はゴールデンウィークの真っ只中。 
 幸いにして、カレンダー通りに休める職種の私は、この休日をまったりのんびりと布団の中で過ごしていた。 

「うふふー、3度寝は極楽だあねー♪」 

 世の中にはGWだというのに逆に休めなくなったり、普段と同じシフトを繰り返す地獄のような仕事があるという。 
 まぁ、その人たちのおかげで自分のような人間がゆっくり休めるのだから、感謝はいくらしても足りないが、見習いたいとは思わない。 
 やっぱり休みというのは貴重なのだ。 
 睡眠というのは特別なのだ。 
 だから、それを邪魔するモノは、例え饅頭であっても許さない。 

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ゆっくりSS

 4月19日 PM2:15 


 ゆっくりれいむと、ゆっくりまりさ、この2匹を飼うことにした私がまずやったのは、こいつらの巣を庭に作ることだった。 
 安く買い叩いた我が家は古い日本家屋だ。 
 手入れもせずに放置気味の庭なら、ゆっくりを飼うのに充分な広さがある。 

「ゆっ♪ゆっ♪ゆっ」「ゆっ♪ゆっ♪ゆっ♪」 

 ぽいんぽいんと音を立てて庭の真ん中を横切るように跳ねる当のゆっくりたち。 
 番という訳ではないらしいが、何とも仲がいい。 

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ゆっくりSS

 4月18日 AM7:25 


 車を駐車スペースに入れてエンジンを切る。 
 それと同時に自分の口から盛大なタメ息がダダ漏れた。 

「うぁー、無事に帰ってきたよ。お疲れー、私。頑張ったー、私」 

 まさか仕事で朝帰りになるとは予想外だった。 
 ほんの少し仕事を後回しにした結果がこれだよ。 
 まさか銀行預金みたいに仕事に利息がつくなんて、誰が予測できたというのか。 
 そのまま運転席のシートを倒して眠りこけたいところだが、グッと我慢する。 
 せっかく家に着いたんだから、シャワーを浴びてから布団に入らないと。 
 シートベルトを外して、座席から体をひっぺがすように車から降りる。 
 助手席に放っておいたカバンも忘れずに持つ。 
 ドアを施錠してから、思いっきり身体を伸ばすと、あちこちが悲鳴を上げるように痛んだが、それすら心地よい。 

「ん~っ!……さて、そんじゃ我が家に入りますか……って、何だありゃ?」 

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