ゆっくりプレイスSS

ゆっくり虐待のSSをまとめるブログ

タグ:観察

「♪ゆーんゆーんむーきむーき、こーたつむりー、なのじぇ♪」

冬、雪こそ積もっていないものの、寒風が吹きすさぶ森の中を1匹の赤まりさが這っている。 
だが、その姿は通常のまりさ種とは大きく違っていた。 
どこが違うかというと……お飾りである。 
饅頭の身体をすっぽりと覆うように被さった「それ」は、日本人にはとてもお馴染みの暖房器具「こたつ」にそっくりだ。

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結局、狩りには家族全員で行くことになった。 
せっかく夜の間にできなかったすーやすーやをしようとしていたおちびちゃんたちは大いにぐずったが、 
きめぇ丸が唯一恐れているお父さんまりさの側から肌身離さずにいるしかないという結論になり、 
泣き叫ぶおちびちゃんたちをれいむの頭の上に乗せ、まりさがれいむの護衛をして連れていくことになった。 

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「ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!」

またあの鳴き声がする。

このごろ、役所での勤めを終えて帰ってくると、家の中にあの生き物が侵入していることが多くなった。 
疲れた体に、さらに重い徒労感がのしかかってくる。

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ゆっくりという生き物の語彙は、陳腐でいながら不可解だ。 
乏しい知能と記憶力で種族の中に蓄積されていく言語に、最近、また新しいものが加わったようだ。 

日々大量に生まれ、大量に死んでゆくゆっくり共。 
その生死流転のサイクルの中で、哀れなほど脆弱な「文化」らしきものが、それでも確かに形成され、伝えられていく。 
言語のレパートリーもその一つで、おもに人間の模倣をすることで増えていくらしい。

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ここは、10年前の日本。とある大きな街。外には前もって通達されていた知らせにより、人っ子一人いない。 
その知らせとは「一斉駆除」の知らせ。 
これにより、一般人からの有志以外は、終了の知らせがあるまでは自宅待機というわけだ。 
 
飼いゆっくりも、絶対に外には出さず、出て死んでしまってもそれは飼い主の責任とされる。 
駆除の数日前に行われた有志を募る場では、人々は前々から野良ゆっくりに対して怒りを募らせていたためか、 
予想以上の数が集まり、その場で抽選が行われる事態となってしまった。

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ガン!ガン!

「ごっ………ばぁっ!!」 
「っっ………ぢいいぃぃ~~~~!!」

れいむとありすの身体が、次々と金槌の打撃を受ける。 
これまでとは比べ物にならない硬質のダメージが二匹を蹂躙する。

饅頭というものはもともとそう固くはない菓子だが、 
激しく中身を流動させて運動する以上、ゆっくりは実際の饅頭よりもさらに柔らかい。 

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「さあ、ここが君たちのゆっくりプレイスだよ。ゆっくりしていってね!」 
「「ゆっくりしていってね!!おにいさん、ありがとおおぉ!!」」 
「ごびゃんしゃん!!ごひゃんじゃああん!!」 
「おにゃがじゅいだおにゃがじゅいだおにゃがじゅいだああぁ!!」

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「駄目。絶対だめよ」 
「どぼぢでぞんなごどいうのおおおぉぉ!?」

飼っている二匹のくどい要請を、私はにべもなくつっぱねた。 
れいむは目に涙を浮かべて叫び、ありすは唇を噛んですがるような目で見上げてくる。 
こんなやりとりがもう何日も続いている。 
れいむの願いを聞き入れてありすを買ったことを、私は後悔するようになってきていた。

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